人材育成や定着でこんなお困りごとはありませんか
- 欠員補充も大事だが、採用できてもすぐに退職してしまう
- 次のリーダー候補を育てていきたいが、なかなか時間が取られない
- 上司との人間関係が上手くいかないことが退職理由だと言われた
- 経営の視点で会社全体を見て人を育てられるような人材が必要だ
兼務ではなかなか難しい人事部長の仕事
社内に人事部がない、総務や経理の部長が兼任している会社が、従業員数が増えてそろそろ人事部を作ろうと思っても、欠員補充や労務、人件費管理だけが人事部長の仕事ではありません。人の管理と有効活用、経営戦略に沿った組織づくりや人材の育成や配置等、多岐にわたる人事の仕事を任せられる人材がすぐには見当たらないということが多いものです。
特に、中小企業の場合、中途採用で採用するのが難しいのであれば、人事の経験はなくても、広く会社全体を見渡して適切な判断ができそうな人材がいれば、むしろ人事の仕事は外部の専門家の指導を一定期間受ければ対応できる可能性が高まります。
当事務所の関わり方の事例
社外(戦略)人事部長は、社内に人事部を作っても、すぐに人事をまかせられる人材がいないとき、次の人材が育つまでのつなぎ役として活用できます。
実務は社内の人員で行うことを基本としていて、それによって、ノウハウを社内で蓄積していくことができます。
- 社内で人事部長候補を選んでいただき、1年程度かけて支援させていただきます。あらかじめ人事部長の成長を測るゴール設定を経営者と行い、それに向けて、人事部長の仕事を経験していただき、やり方や考え方を身に付けることができます。
- 現在、採用は外注、必要に応じて社長の指示で他部署と兼務の部長が人事の仕事を行っているような場合は、通常業務は一応回っていますが、長い目で見た時の人材育成や定着のための施策が弱い状態です。まずは、求める人材像を明確にしながら、社外(戦略)人事部長が主体となって、一緒に人材作成計画を作り、社内で実践していっていただきます。
弊事務所がご提供する社外(戦略)人事部長とは
顧問契約と同様に、1年ごとの継続的な契約を前提としていることから、顧問業務と重なる部分が多い「社外人事部長」ですが、今の中小企業が抱える課題には、法律論だけでなく、より「人と組織」について、助言、アドバイスを行い、会社の成果に深く関わることを前提にすることが必要との想いから、顧問という名称に代えて、経営戦略を実現するための社外(戦略)人事部長という名称(役割)でお伝えするものです。
現在の中小企業が抱える課題を以下のように切り分けた場合の支援内容例
人が採用できない | 労働条件の整備(法律遵守、法改正対応) |
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人材育成・定着 | 各部門長の取り組みの補助、相談・面談及び社内研修のアドバイス
(※)原則、研修実施は業務の範囲外として別扱いさせていただきます |
評価の不満、説明不足 | 評価制度のブラッシュアップと面談のスキルアップ 社員説明補助 |
労務のトータルサポートとの違い
人にまつわる問題のなかの「労務の問題(法律遵守含む)」に特化した支援を行うのが『労務のトータルサポート』です。
課題解決のフロー
基本料金(税込み)
業務対応時間別プラン | ①月額55,000円プラン | 業務対応時間:2.5時間/ 月 |
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①月額88,000円プラン | 業務対応時間:4時間/ 月 | |
①月額110,000円プラン | 業務対応時間:5時間/ 月 |
- ①②③プラン - 月によって業務対応時間数を、まるごと会議、面談にあてて使っていただくことが可能です。
各プランで時間数を超過した場合、あるいは月1回以上の訪問(zoom含む)する場合は、別途1時間25,000円加算して請求させていただきます。 - ②③プランについては、単発の研修に時間数の一部を使っていただくことが可能です。
例)全社員向けのミニ研修や単発のハラスメント研修、評価者研修など
※継続的な研修(3回以上)や制度作り(6カ月以上)などは、協議のうえで、社外(戦略)人事部長とは別扱いのコンサルティング契約とさせていただきます。
例)1on1面談研修 目標管理(OKR)づくり
対象地域
初年度は基本的に対面
ご依頼の流れ
ご訪問あるいはオンライン面談 | |
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ヒアリング | 弊事務所がもっとも自信があるところです。
現状と目指す理想の組織の状態(ビジョン)お聞かせいただき、真の課題は何かを明確にしてどのようにギャップを埋めていくかを共有します。 |
ご提案 | 社外(戦略)人事部長としてどのように課題に関わっていくのか提案させていただきます。 |
ご契約 | 原則契約は1年間。まずは6か月の契約でお試しいただくことも可能です。 |
よくあるご質問
専門家からのアドバイス
弊事務所が考える社外(戦略)人事部長とは、例えば採用に強い、人事評価制度作りのプロ等のスペシャリストではなく、経営戦略の実現のための人事戦略を実行できることが求められる役割だと考えます。よって、人事部長は業務全般の総合的な判断能力を有することが必要です。
人の新規採用が難しい時代であっても生産性を上げていくためには、中小企業であても、今後ますます人事部の仕事は会社の中で重要度を増していきます。社内にノウハウがなければ、人事部長に必要な専門的スキルを持つ社外の専門家の力を借りて、社内の基盤を整え、強化することが必要です。