第673号
今年を振り返るにはまだ早いですが
来週はもう12月
来年のカレンダーや手帳は
もう買われましたか?
少しずつ、年の瀬が近づいています。
コロナの影響で、
今年はあっと言うまだなぁ
というのはありますが、
意外にも
「だから何もできなかったなぁ」
というわけでもなく、
自己肯定感の低い私にしては
案外、行動できている
という実感があります。
そのひとつの理由が、
「1アクション3ゴール」を
意識していたことです。
以前、メルマガやブログでも書きました
https://www.suzukey-stone.com/2019/02/09/302/
1アクション3ゴールとは、
一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会
代表理事の和仁達也さんから教えて
もらった言葉です。
以前のメルマガでは、こう書いています。
通常は1アクション1ゴールですが、
1つの行動に対して
3つのゴール(目標)設定する
ということ。
3つの成果を生み出すということは、
生産性が3倍になる、ということでも
あります。
さらに、
3つのゴールの角度を
それぞれ変えて設定すれば、
異なる角度から
物事をとらえられるようになる
メリットもあります。
「セミナー参加者」の例で言うと
1つめのゴールは、
セミナーの内容をしっかり学んで帰ること
2つ目のゴールは、
講師目線になって、伝え方を学ぶこと
3つ目のゴールは、
セミナー会場で知らない人と知り合う
人脈をつくること
この考え方で行動設定すれば、
たとえひとつのゴールが
達成できなくても、
落ち込むことなく
次のゴールの達成に
気持ちを切り替えられる
というメリットがあります。
今回、この、
気持ちを切り替えて、
次のゴールを目指す
というのを
実感しました。
今年は、もともと、
来年の準備期間として
布石を打つ1年と
決めていましたが、
春、もう少し積極的に
チャレンジの1年へと、
気持ちを切り替えました。
かっこよく言えば
「新たな経験値を積み上げる
チャレンジ・イヤー」です。
コロナに背中を押されました。
チャレンジという言葉に
自分自身が刺激され
動画を撮って、編集したり
zoomセミナーを
(集客で思いつくことは全部やって)
開催したり
今日も、zoomセミナーの
研修講師のzoom操作面の
サポート業務を始めて
体験しています。
そして、このチャレンジには
3つのゴールを設定しました。
セミナーは
これまでなら、
お客様と出会う
という、ゴール設定
だけでした。
そのため、準備では
集客ばかりに気持ちが
向かってしまい
人数が集まらない
→しんどい
→次は他の手段をとろう
と、セミナー開催を
なかなか継続できませんでした。
・セミナー開催までの流れの完成
(イベント告知ページへの掲載、レジュメの完成)
・参加してくださった方から「お客様の声」をいただく
・オンラインで開催したという自信
今回、いつものゴールに
プラスした3つのゴール
によって、
集客に気をとられて
一喜一憂することなく
走り続けられました。
お客様と出会うことはゴールの
ひとつではありますが、
少し長い時間軸に置いて、
その手前に
3つのゴールを
準備することで
気持ちが切れることなく
結果として、
この3つを
達成できました。
セミナー終了時には
「次は、いつ開催しようかな」と
継続に前向きな自分が
いました。
こんなことは
初めてです。
集客がこれまでよりも
うまくいったわけでは
ありません。
セミナー開催すれば、
容易に達成できる
3ゴールだったと言えば
そうですが、
ゴール設定したことが
実現したことは
大きな自信になります。
3ゴール設定したおかげで
1つのゴールにこだわりすぎず
気持ちを楽に保てました。
3つのうち、どれか達成できれば
いいんだ、と思えると
行動をおこすハードルも
低くなります。
コロナ禍が続くなか
ビジネスにおいても
売上や粗利の数値目標
だけを、ゴールにしていると
行動が止まってしまいかねません。
さて、和仁さんに
教えてもらった
1アクション3ゴールの意味は
少し言葉が足りませんでした。
正式には、
1つの行動に対して
3つのゴール(目標)設定する
“習慣”です。
習慣という文言が抜けていました。
1回に3つのゴールを設定して
3つを得るから生産性があがる。
でも、毎回3つ得られるとは
限りません。
日々意識して行動する=習慣
になるから、毎回の行動ごとに
1アクション3ゴールを意識して
1ゴールでも、2ゴールでも
ゴールを積み上げていったとき
1ゴール設定の人より
確実に多くのゴールを得られて
生産性が上がる、というのが
本当です。
意識して、継続するという
行動の習慣が、
生産性を上げます。
お読みいただき、ありがとうございました。
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