第568号
いつも読んでいる
坂本春之さんhttps://rennsei.com/の
メルマガに こんな一節がありました。
やらなくっちゃ」
を
「やりたい」
「楽しくやる」
に変えるには?って、
質問してみるのは
いかがでしょう?
まさに、現在の自分の心境に
ピタッとくる言葉。
もう12月だ、
今月中にもう少しだけ
がんばって、来年につなげたい。
「やらなくちゃ!」
この「やらなくちゃ」
の心境の私に
「やりたい」に変えるという
発想の転換のススメは響きました。
でも、もっと響いたのは
「やりたい」や
「楽しくやる」に変えると
肩の力が抜けて
色々な発想が浮かぶはず。
もちろん、 行動も加速しますよ。
確かに、肩に力が入ると
視野が狭くなり
よく言えば集中している、
なんでしょうが
周りが見えていない、
という状態になります。
そして力が入りすぎると、
動くものも動かない
というのも、イメージできます。
力任せに押しても動かないという
経験はないでしょうか?
肩に力を入れるほど、かえって
行動にブレーキがかかって
続きません。
このやらなくちゃ、ですが
方向が自分に向かっているときは
よいのですが、誰か、他の人に
向かうと、これは「強制」になります。
強制:力によって他人を従わせること。むりじい。
出典:大辞林第3版
つい、部下と話していると
「〇〇しないで、どうするんだ!」
「普通はこれくらいできるだろう?」
と言っている上司の方がいますが
これも強制ですね。
よく自分に厳しい人は
他人にも厳しいと言いますが
それが過ぎるとパワハラと
なります。
良かれと思って
というのが
一番やっかいです。
つい、言ってしまうんだよね。
という声も聞きます。
ですから、部下に言葉を
かけないでください
とは言いません。
そのかわり、
言葉をかけるときは
否定語ではなく
肯定語で話しかけてみては
いかがでしょうか。
例えば
「そんなことで、できるわけないだろ。
〇〇しないでどうするんだ、
やらなきゃだめだろ」
というのも、
「そこまでできたのは進歩だね。
せっかくなら、もう少しやれば
達成できる方法があるんだけど、
やってみるかい」
と言ったら
部下が「教えてほしい」
「やります」
と言って初めて
やり方を教えてあげる。
という手順です。
否定から成長はありません。
行動が続きません。
部下の人に肩の力を抜いて
成果を出してもらいましょう。
もちろん、強制はしません。
お読みいただき、ありがとうございました。
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