人と人は違う、利き目も人それぞれ

第537号

利き目というのがあるのをご存じでしょうか。
私も、利き足というのは知っていますが、
目にもあります。

自分の利き目を調べる方法は
どちらかの手で、親指と人先指で
○(マル)を作って、手を目から離します。
その○の中に、 できれば、ちょうど
納まる大きさの物[例えば時計とか]を
のぞきます。

そのまま右目と左目を交互に閉じます。
対象物が〇のなかに見えている方の
目が利き目です。

あるいは、

手を伸ばして指を一本建てて、
その指を対象物に合わせて、
そのまま右目と左目を交互に閉じます。
対象物が立てた指と重なって見える
のが効き目です。

これは、評価制度を作る時にも
作成メンバーに体験していただき、
利き目は右か左か、手を上げていただきます。

そうすることで、自分では
きちんと伝えているつもりでも、
相手の利き目が違えば、
〇のなかに対象物は見えていないし、
立てた指は、対象物からずれている
こともあります。

人と人は違うんだなぁ、というか
違って当然ということを前提にして
評価項目を考えていただいています。

ちなみに利き目が右目なら、
利き脳は左脳といわれています。
利き目が左目なら、利き脳は右脳です。

これは、
チームビルディングで効き脳の話を
しているのと同じです。

効き脳については、こちらで説明しています。

ちなみに、私の利き目は右でした。
つまり利き脳は左脳ということになります。

チームビルディングで最初に導入
している効き脳診断では、
ACBの三重優勢なので、
左脳が優勢ということになります。
利き目と左脳、右脳の関係性は
わかりませんが、一応、合ってますね。

是非、利き目を調べるのは
簡単ですので、会議の前にでも
やっていただき、

人と人は違う(ものを見ている)
ということを共有してから
始めていただければと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。
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