第063号
朝、日経新聞を開いてびっくり。
ブログの師匠、板坂裕治郎さんの
初めての本の広告が第2面の下に
載っているではないですか。
書店での売上にこだわった結果、
地元広島、東京、大阪の大型店舗で堂々の1位。
誰に読んでもらいたいか、
ということにこだわって
書店売りにこだわった結果が
確かに出ました。
先週末は長野で勉強会に参加してきました。
所属する、日本キャッシュフローコーチ協会の
創立、運営に多大な協力をいただいている
勝並進さんを講師に招いて
「JVの構築術」についてお話いただきました。
勝並さんは生命保険会社のサラリーマン。
お仕事でなく、休日返上で
卓越した戦略でJVを成功させてほしいという
想いから、その方法を伝えるべく
長野まで来てくださいました。
テーマのJVとは、ジョイントベンチャーのことですが、
共同出資で会社を設立する合弁企業のことではありません。
勝並さんは
JVとは
お互いに違う強みを持つ者が
ビジネスにおいて
共通の価値観の中で
お互いのニーズを満たし合いながら
お互いの成果につなげること
そこを念頭にして、
だれと組むか
だれとどう組むか
と言っています。
組み合わせとしては
コンテンツホルダー:商品、ノウハウを持っている人
マーケットホルダー:市場、販売力、顧客リストを持っている人
コンテンツホルダーとマーケットホルダーが
掛け合わさって取り組むのがJVです。
私自身も異業種の方から
お誘いをうけて、
ご一緒に仕事させていただいたり、
いただかなかったり。
いつか一緒にやりましょう
という掛け声だけのものも多いですね。
今もJVに育つかどうかという
入り口にたったばかりの
取り組みを始めていますが、
継続性のあるJVはなかなか難しいです。
ちゃんと継続した取り組みに育てるためには、
お互いの価値観に共感できるかどうかが肝心です。
一緒に稼ぎましょう!でもいいですが、
できれば、一緒に稼いで、
こういう夢をかなえましょう
というのが、なお良いですね。
稼いでその後どうするのか、
ここを語っていなかった、っていうことが
多々ありす。
ついつい成果をあせってしまうあまり、
思った成果がでないと、
取り組みを辞めてしまうのですが、
そもそも何を成果とするのか、
そういう大事なところを、
話し合っていなかったりします。
成果が互いの顧客獲得だとすると、
そこを一気に求めるのもいいですが、
その手前の小さな成果
(共同のセミナー開催、無料相談とか)を
設定しておくと、焦らなくて
いい関係を続けられています。
こうして考えると、結局お客様へも
JVのパートナーへも、姿勢は同じ。
人を自分の都合のよい“もの”扱いしないで、
人として尊重して向き合っているかどうか、ですね。
お客様には
業績向上のために何が提供できるか
JVのパートナーへは、
相手のポジションをいかに引き上げる関わり方ができるか
まだ全国区とは言えない(ゴメンナサイ)
板坂裕治郎さんの書籍
発売前から重版決定。
この本を持って写真を撮り
facebookかインスタグラムにアップして
その撮った写真の所在地で
日本全国の地図を埋めていく!という
裕治郎さんの企画
https://tai-gee.com/blog/8846
賛同して今も各地から
裕治郎さんの本の「目撃情報」が
アップされています。
JVとは違うけれど、
裕治郎さんの「人生はやり直せる」という
想いに共感する人が反応しています。
この本の”はじめに”で
時代は移り変わっても商売の原理原則は変わらない。
と、書かれています。
人と人との関わり方も
時代が移り変わっても、
ビジネスであってもそうでなくても
変わりません。
お読みいただき、ありがとうございました。
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