組織作りの思考 判断を導き出すための見える化

第434号

朝起きたときは、今日1日は有意義に過ごそうと
思って動き出したはずなのに、気づけばテレビの前に
すわってボーっとしていたり、行動が止まってしまって
いることがあります。

ひとつの解決策としては、
やるべきことを書き出しておく。

そうすると、私の場合、気づくと不思議と
ひとつひとつこなしています。

書くことで頭の整理ができているのだと思います。

期限がある業務の場合はこれでよいのですが、
いわゆる今後の戦略などについて
どのように行動しようか、とか
悩んでいるときは、なかなか
行動にうつせません。

無駄に時間だけが過ぎていきます。

どうして行動できないのでしょうか。
それはただひとつ、納得していないからです。
つまり、腑に落ちていないわけです。
これではやるべき行動が定まりません。

ここはもう一度
適切な行動を行い
結果をだすための
思考の整理をしてみます。

そこで何が適切で、何が適切でないかを判断する
組織作りの思考のひとつ、
トリプルループ学習思考で、見える化します。

 

結果を出すために

1.物事に「適切に」取り組んでいるか?

 「シングルループ学習」        『行動』

2.「適切な」物事に取り組んでいるか?  ↓

 「ダブルループ学習」         『前提』

 

3.何が適切で、何が適切でないかを、   ↓
「どのように判断しているのか?

「トリプルループ学習」         『背景』

 

結果を出すためには
今の状況をどうとらえるか(背景)があって

そこから前提を決める

決まったらそれを行動する

結果がでる

 

会社であれば

何が適切で、何が適切でないかを判断し
何に取り組むかを決断する

これは経営者が担っていることが多いです。

そして行動するのは
社員、となります。

行動して結果を出すところは
PDCAサイクルを回していくことで
結果(成果)がでます。

さて、私の問題は、というと
ホームページを作り直すかどうか?です。

結果はもっと多くの方にブログを見ていただくこと。

そのためにホームページを見直すなのか
あらたな、業務に特化したページを作るのか

この前提部分で悩んでいることが
明確になりました。

決まらないと行動できませんね。
「腑に落ちてなかった」ようです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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