第391号
とにかく暑い、東京はそんな1日でした。
ただからっとしているので、過ごしやすいのが、なによりでした。
半袖の人もチラホラ。
衣替えのならわし[ルール]で考えれば、
暑くてもまだ半袖は着れないと思ってしまう
年代ですが、ルールより現実、ということなのですね。
ルールを重んじるか
現実を優先するか
社内ルールの最たるものが、人事制度です。
導入して半年ほどたつと、項目がわかりづらいので、
変更したいという意見が出てきます。
ここで肝心なことは、その項目をやりきったかどうか。
少なくとも同じ項目で1年間はやってください、
と伝えています。
なぜなら、どうしても結果がでないと、
項目を変えたがります。
その前提は、一生懸命やっているのに
結果がでないというものです。
一生懸命やることとやり切ることは違います。
Webで検索してみると
一生懸命:命をかけて物事に当たるさま。
本気で物事に打ち込むさま。
やり切る:物事を最後までする。やりとげる。
最後まで、すなわち継続してずっとやるのが
「やり切る」です。
ですから、命かけなくてよいので、
最後までやることです。
冒頭の指導先の会社の場合、
まず本当にやり切ったすえの項目変更なのか?
ここを確認してみる必要があります。
結果が出なかったから、行動目標を変える
、のではなく、行動目標をやり切ったかどうか
をあらためて振り返ってみることです。
単なる精神論ではやり切ることも
その前のやり続けることもできません。
いつまでに何をやるのか?
これを決めてやり続けることです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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