第363号
その人に悪気はないのです。
なんとなく暖かかったり、寒かったり、
はっきりしない天気に私がいら立っていた
からかもしれません。
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●●の開催が迫ってきました。ご一緒に、周りの方の
背中をそっと押して、魅力をお伝えしましょう。
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という言葉にちょっとあれっ?って反応してしまいました。
無理強いしているわけでもない文章ですが、
当然のように、「やりましょう」というのはちょっとね。
って感じです。
「お伝えしましょう」のその前に、まだ気持ちが揃っていません。
例えば、同じことを学んでいる仲間だとしても、
常にいつでも、関係性ができているわけではないので、
まずは、名乗ることが大切えです。
私はどういう立場で、今みなさんに「お伝えしましょう」と
働きかけているかを、です。
選挙応援なんて、もっと無理強い、
あおる言葉にあふれているから、
これこそ反発感じてもいいはずですが、
あの応援演説や、うぐいす嬢は
こちらにも、選挙を応援している側の人
という認識があります。
何より、こちらが選挙シーズンはしょうがない、
とあきらめの境地だから、気にならないのかも
しれません。
前置きトークという、本題に入るまえの
あらかじめの断り書きみたいなもの。
やっぱり必要です。
どの立場の人間が、今から意見を言います。
だから、~聞いてください。
という前置きがあるとスムーズです。
いわゆる正当性というものです。
コンサルティングの場でも
まだ関係性が築ける前は
初回面談や見積もりの中で、
社会保険労務士だからのアプローチや、
これまでの実績からのアプローチ具合を
示したうえで、私の考える方法を提示する。
これであれば、聞く体勢ができています。
名乗ることって大事です。
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