チームはライバルではなく“仲間”

第309号

チームビルディングの仲間は、
もともと研修講師だったり、
コーチだったり、税理士だったり社労士だったり
いろいろな専門家です。

それでも、現状では足りないと、
危機感持って学んでいる人たちです。

ですから、競合すると言えば競合します。

 

私は人事制度を主に作っていますが、
これは資格が必要なわけではないので、
コンサルタントを名乗っている人なら、
誰でも作っています。

やっていない人は、
めんどうだからやっていない
だけのようです。

私からすると、解雇や組合問題のほうが、
よほど大変でめんどうなような気がしますが、
そちらの専門家にすると、そうではないそうです。

ですから、人事制度を作っています、
と言っている方でも、そこを主業務として
やっている方は、そこまで多くはありません。

2月25日、仲間の大竹英紀さんが
人事制度の本を出版します。

今いる社員で成果を上げる-中小企業の社員成長支援制度https://www.amazon.co.jp/dp/4772661298

「応援してね」と言われなくても、
やっぱり応援したくなります。

だからライバルという感じではないですね。

 

ひとつのことを極めようとしている人は
応援したくなります。

競い合うというより一緒に高め合う仲間
というほうがしっくりします。

会社の組織でも同じです。

チームビルディングで目指すのは、
エースに頼らない組織を作ることです。

お互いを認めあう関係性を作って
協力し合える組織が成果を出すことができます。

 

評価制度の評価シートの最高点は
その項目の内容が「できている」だけでなく

「周りの人に教えている」ことを
着眼点にしています。

 

比べるのは過去の自分
超えるのも過去の自分

です。

人材力×組織力×関係性のチームビルディングでは、

どんなに個々が、がんばっても、
それがルールやコミュニケーションに
活かされないと、意味がありません。

だからこそ、
競い合うより、協力しあうことです。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

つまるところ「人と組織」
社長の想いを仕組みにして社員に伝える
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗でした。

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