第300号
365日続けるブログもようやく、300日台に到達です。
意外にここでリタイアしてしまう人がいるようなので、
気をゆるめずに、あと2カ月あまり、がんばりたいと
思います。
1アクション3ゴールという考え方があります。
これは、現在一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会
代表理事の和仁達也さんから教えてもらった言葉です。
1つの行動に対して3つのゴール(目標)設定する。
というものです。
通常は1アクション1ゴール。
それが3ゴール、すなわち3つの成果を
生み出すということは、生産性が3倍になる、
ということでもあります。
さらに、このゴールをできれば角度をかえた設定をすると
異なる角度から物事をとらえられるようになるという
メリットもあります。
これは和仁さんがセミナーで出してくださる例ですが
1つめのゴールは、セミナーの内容をしっかり学んで帰ること
2つ目のゴールは、講師目線になって、伝え方を学ぶこと
3つ目のゴールは、セミナー会場で知らない人と知り合う。
人脈をつくること
というものです。
この考え方で行動設定すれば、
たとえひとつのゴールが達成できなくても、
落ち込むことなく次のゴールの達成に
気持ちを切り替えられるということです。
ブログも、300日程度書いてくれば
365日まではスッといきそうですが
ここで最後の落とし穴というか
脱落してしまう人もいるようです。
300日書いてきたのにお客様が増えないとか
仕事につながる結果が見えてこないと
くじけてしまうというものです。
365日ブログの先生、板坂裕治郎さんは
自分のために書いているから辛いんだと言います。
辛いという字に一文字足して
読んでくれる人を“ 幸せ ” にするために書くんだ
と教えてくれます。
確かにそうです。
ただ、私は自分へのご褒美もあげたいので
一つめのゴールは
365日ブログを書けるだけの
知恵や知識があることを自分に証明して自信を得る
二つ目のゴールは
読んでくれる人が自分のブログをきっかけにして
踏み出してくれる幸せ
三つ目のゴールは
仲間といっしょに達成する喜びを得る
と、設定しています。
少しずつですが、日数だけでなく、
目的もゴールに近づいてきたように感じます。
このように、ゴール設定は
前もって考えておくことで
得たいものに関するアンテナが立って
受信力が高まります。
和仁さんのセミナーでは、
まず1アクション3ゴールを最初に
受講者がメモしてから内容に入ります。
今、あらためてゴールを言葉にすることで
あらためてここからまた、がんばっていきたい
と思います。
多様性の時代と言われる今は、
中小企業でも
『即戦力』という考え方から、
『育てる』という方向に
流れが移ってきているように思います。
賃金をあげれば社員が辞めない
という時代でもなくなりました。
正解が見えづらいというか、
一つではなくなったことだけは確かです。
多角的に物事を見て、
柔軟に対応する力が求められます。
行動をおこすとき、
あらかじめ1アクション3ゴールという
考え方で物事を多角的にとらえるくせを
つけておくと柔軟性が高まります。
私の4つ目のゴールができました。
お読みいただき、ありがとうございました。
つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗でした。