第197号
朝晩寒くなってきました。
もうじき布団から出るのが嫌な、寒い季節がやってきます。
思えば、今年の夏は暑かったです。
そこで、近づく東京オリンピックを見据えて
こんなニュースが目に入ってきました。
2020年東京五輪・パラリンピックで懸念される暑さについて、日本医師会と東京都医師会は29日、午前7時に設定されている男女のマラソンの開始時間を1時間半早い午前5時半に、前倒しするよう大会組織委員会に要望した。両医師会は「選手や観客の命にかかわりかねない」などとしている。
体調だけを考えると、5時半なのでしょうが、
その前に、この時期に行うのが適正なのかが
本当は問われるものです。
5時半開始なんておかしい、
というのが普通の感情だと
思うのですが。
時期をずらせないという
大前提にたてば
こういう提言が、ぎりぎり
のところなのかもしれません。
このようなプロのランナーを支える
日本のランナー人口は
社会生活基本調査によると、
全国の25歳以上の
ジョギング・マラソン人口は
901万人ということです。
多いようにも思いがちですが、
人口比でみると7%程度です。
これがフルマラソン参加数となると、
ランナー人口の3%程度になります。
全人口に対する割合にすると、
フルマラソン参加者数はぐんと
減るでしょうから、競技マラソンを
している人は、希少価値があります。
このように、
世の中の人があまりやっていないこと
をやるというのは、非常にモチベーション
が上がります。
フルマラソンを完走したり、
良いタイムがでれは、そこに大きな
自信がつきます。
他者との差別化にもなります。
こうして書いてくると
私もマラソンしていそうですが
私はマラソンはやっていません。
そのかわり、毎日ブログを書くこと
を続けています。
メルマガも平日毎日書いています。
これって、日本人のなかの割合は
1%に満たないことでしょう。
1%程度までなら、人がやっていないことを
やっている、と言ってもよいのではないでしょうか。
人がやっていないことは自信になります。
周りへの影響も大きいです。
みなさんから「すごいですね」と
言っていただけます。
スポーツだけが挑戦ではないですね。
マーケティングの講座などを受講すると、
とにかく小さな区分でよいからNO.1
を作りましょう、と言われたものです。
NO.1ではなくても、少数派と認知される
だけでも差別化にはなります。
ブログの師匠、裕治郎さんは
10年以上ブログを書き続けています。
こうなると、希少価値はますます高まります。
365日書き続ければ、
大きな自信と勇気になるだろうと
思って始めましたが、
そもそも書き続ける人が少ないわけで、
自分への影響だけでなく、周りにも
影響を与えていることを実感しています。
続けることの意義や影響力はわかったのですが、
課題は楽しく書けているかどうかです。
こればっかりは、まだまだ楽しめてはいません。
まずは、人がやっていないことをやっている
自分を承認してあげるところから始めたいと
思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗でした。