第104号
たとえば、メールの返信
書類の作成
〇分で出来るなって思うと、後でだいじょうぶと思って
後回しにしてしまうことが多くなりました。
仕事と生活の時間を区分しないで
使っているせいで、時間にルーズに
なっているかもしれません。
勤めていたときは、
来た仕事を来た順番に仕上げていました。
それが一番効率がよかったからです。
”今やる時間があるのだから、後回しする必要はないのです。”
でも、ついつい後回しにしてしまい
でも頭の隅にはその仕事のことがあるので、
グダグダした挙句に取りかかって
仕上げてみるとスッキリします。
だったら、先にやればよかったのですが。
今日のお話は、非常に個人の感想レベルのやり方のお話です。
会社勤めのとき、
私は来た仕事から仕上げるスタイルでした。
そこに仕上がっていない仕事が残っているのが厭で、
依頼された順番で仕上げていました。
順番をくずさず、かつ就業時間内で終わらせようと思うと、
仕事のスピードは早くなります。
最近、これまでなら1日でやり切れる仕事が
1日で終わらなくなってきました。
仕事のスピードは落ちていないようなのですが。
どうしてでしょうか。
効率が落ちている仕事があります。
・初めての仕事への躊躇(動き出しがにぶい)
・ブログのネタを考える時間(が読めない)
初めての仕事への躊躇というのは、
たとえば、ワードプレスでブログを書いていますが、
今は普通に操作できていますが、
1か月程度手つかずでした。
この日から書くと決めることで、1歩を踏み出し、
どうやら軌道に乗りました。
操作は慣れましたが、ネタ探しはまだまだです。
このネタ決定に時間がかかるので、
書き出して清書するのは2時間程度で
なんとかおさまるのですが、
ネタを決めるまでの時間は
何時間と言えないほど要しています。
ネタを考える時間数が読めないのは、
ブログは仕事と言い切っても、
他の仕事へのしわ寄せが
最近気になりだしてきました。
ブログやメルマガを書いている人は
あらかじめネタのストックをしています。
あるいは、テーマと概要を決めています。
私がすべきことはまず
決めることを決める!
ネタのストックあるいはテーマと概要を決める
ということを決める ことでした。
突然ですが、ブログでも何度かお話している
効き脳についてです。
人の脳は、大きく分けて、
左右で2つ、内側と外側で2つ、
計4つに分けることができます。
それぞれの機能を分けると
A:論理的、理性的
B:堅実的、計画的
C:感覚的、友好的
D:冒険的、想像的
と分けることができます。
この「効き脳」は、
人によって活用している「場所」が違います。
Aか?Bか?Cか?Dか?という感じです。
人によって使っている「脳の場所」が
違うので、人と人は違う考え方をする
というものです。
Aの強い人は、
理屈っぽく考える人。論理的です。
Bの強い人は、
保守的に考える人。計画を重んじます。
Cの強い人は、
人間関係を最優先に考える人です。
Dの強い人は、
全体として物事を捉える人。イメージで物を考えます。
私の効き脳はABCの三重優勢です。
AとBとCの特性が交互に現れます。
その中でも一番傾向が強くあらわれる
と、自覚しているBの特性は、
”計画を重んじる” というものです。
予定を立てその通りに行動する、という特性があります。
たしかに、”決めるとコツコツやります”。
では、予定を立てて
その通りに行動する特性がある人が、
みな予定をたてているかというと
そうではありません。
予定をたてるという前提があれば、
その通りに行動する、というものです。
ですから、まず予定をたてるという
ハードルが実は存在するのです。
予定をたてるというのは私にとっては、
新しい取り組みです。
新しい習慣を持つことは、
”前例を重んじて”
”新しいことになかなか飛び込まない”
”保守的” 傾向の私の思考としては、
ハードルが高いのです。
私の効き脳の他のAやCの特性は、
ブログを書くところで発揮されています。
Aは”問題解決”を好み、”あいまいな表現をしません”。
よって、ブログは書きながら自分の説を検証できる
機会になっています。
Cはそもそも仲間と励まし合って、
365日達成しようという約束がありますから、
強いモチベーションです。
そして、Cは文章を書くのが好きなのです。
書き始めるところまでたどりつければ、
ブログを書くことはできるのです。
そのためにも効き脳Bの特性でなんとか、
書くまでの障壁を乗り越えなければなりません。
勉強会への終日参加や懇親会への参加のために
ブログを前倒しで書いておく必要に迫られ
先日、ブログのテーマ決定を●曜日にやると
決めました。
案の定というか、決めるとその通り1週間分の
テーマ決定をすることができました。
将来的には、3日分くらいのストックを
持てるようにしていきたいと思っています。
予定をたてるという前提があれば、
その通りに行動する、私の思考の特性。
だからこそ、まず予定をたてるというハードル
が存在していたのですが、
その克服方法は
効き脳Bの思考の特性の
整理し、順序だて、評価し、実行する
これを意識するというものでした。
こうしてこまで書いてきた内容を
書き出して頭を整理したわけです。
そうすると、すんなり
「ネタのテーマをあらかじめ決める」
ということを決めることができました。
『効き脳恐るべし』です。
ブログを早く書くことが目的ではありません。
時間の余裕をもつことが目的です。
浮いた時間を、
前倒しで先のことを考える時間へ
心身ともに休む時間へ
『今』目の前の時間にこだわって
有効に使いたいものです。
お読みいただき、ありがとうございました。
つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗でした。