優先されるのは個人か組織か

第067号

5歳下の弟とソファに並んですわって
読みふけった水島新司先生のドカベン。

ついに46年間の歴史に幕を下ろす
ことになりました。

どうしてあんなに熱心に読んだのかわからないのですが、
とにかくおもしろかったんですよね。

夏休みは、テレビで高校野球見て、
ドカベン読んで1日が終わるっていう日も
多かったです。

あのバスケマンガの金字塔
「SLAM DUNK」を書いた井上雄彦さんが、

何かの対談の中で、
「影響というか、血ですね。血が流れている。」
と言わしめたのがドカベンです。

世界市場で見ると、
競技人口からも、今は、野球やバスケットよりも
サッカーが一歩リードでしょうか。

ビジネスの組織について、
よくスポーツで例える場合でも、
どちらかというと個の力が優先される野球よりも、
組織的な戦略が優先されるサッカーや
バスケットのほうが多く引用されます。

野球の場合、
4番でエースというのがあり得るということは、
チーム力より個が優先される、
個の力だけで勝てる場合があります。

サッカーでは、メッシもロナウドも
ワールドカップでまだ優勝はしていません。

では、組織作りでは、
個よりも組織が優先されるのかと言うと、
最終的には、両方必要ということになります。
二者択一ではなく、両方大事です。

私がご提案するチームビルディングというのは
個人の強みや長所を最大限に活かすことに
取り組んでいます。

組織として成果を上げる時に大事なことは、
個人のモチベーションアップと
組織としての連携したプレーです。

よって、個人と組織の両方が必要なのです。

個人のモチベーションが上がっている状態を
保つには、「長所を最大限に活かす」こと

そしてこれを常にやり続ける
組織として習慣にまで落とし込むことで、
成果がでます。

お読みいただき、ありがとうございました。

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つまるところ「人と組織」
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強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗でした。

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