後継者も社員にも"信頼して任せる" | 評価賃金制度の設計・決め方|承継人事

後継者も社員にも”信頼して任せる”

第114号

東京は、今日の最高気温は25度程度だったようです。
少し肌寒かったですが、もう1か月程度咳と痰に悩まされてきて、
ちょっとまずいとなぁと思い、初めて呼吸器内科を受診してきました。

7月のブログの中で「夏風邪がなおりません」と書いたのですが、

就業規則は風邪薬です。効くかどうかは社長しだい

その風邪と思われたのが、
どんどん咳と痰がからむようになって
仕事先でも咳が止まらなくなり、
いよいよこれは、なんとかしないと、と
インターネットで病院や症状を検索しました。

この1か月ほど、手をこまねいていたわけではありません。
以前より風邪をひいたら行っていた内科を受診し、
お薬を真面目に飲み続けました。

客観的に考えると悪化しているのに、
どうして他の病気を疑ったり、
調べてみたりしなかったのが不思議なんですが、

すくなくとも、これまで何度も治してもらった
という『信用』から、他の病気を疑ってみる。
ということは思いつきませんでした。

この『信用』によく似た言葉に『信頼』があります。

信用と信頼の言葉の違いは、辞書によると

信用:確かなものと信じて受け入れること
それまでの行為・業績などから信頼できると
判断すること。
また、世間が与える、そのような評価。

信頼:信じて頼りにすること。頼りになると信じること。

なんだか、わかったような、わからないような。

信頼と信用の違いについては、
「嫌われる勇気」という書籍でも詳しく取り上げられているようです。

信用とは、過去の実績、事実を根拠として信じること
信頼とは、何の担保もなく無条件に信じるということ

というように解釈できると考えます。

だから、お医者さんの言葉を、
これまで治してもらったという実績から
信じたということですね。

会社において重要なのは『信頼』です。

社長には社員さんを『信頼』して
仕事を任せてくださいと伝えています。
社員さんだけでなく、事業承継における
先代と後継者間でも同様です。

任せたいんだけれど、なかなか任せられない
会社も多いようです。

ついつい自分がやったほうが早いし確実だから。

任せるといいながら、手や口を出してしまう
社長さんもおられます。

どうすれば任せられるのでしょうか。

次の2点が重要です。
『権限の範囲』:どこまでを任せるのか、ですね。
『優先順位』:他に抱えてる仕事との兼ね合い

この、”任せる”ことの前提にあるのが、
その人への”信頼”です。

ついつい信頼とは、その“人”自身を
指すものであって、

信用のように、たとえるなら”用件ごと”に
信じるものではないので、

お任せ!とばかりに、
任せるポイントを伝えないことがあります。

これは『丸投げ』ですね。

過去にできた実績がなくても、
できるだろうという予測がたつから
仕事を任せるのが『信頼』であっても、

何も伝えず『任せる』というのは違います。

信頼するとは”信じて頼る”転じて”任せる”ことです。
全体的な仕事のスピードを上げるためにも
信頼して任せることを検討しましょう!

お読みいただき、ありがとうございました。

つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗でした。

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