評価の決め方 だれが言うか

第083号

今日は七夕

彦星と織姫が年に1度出会うといわれる日です。
七夕は天気が悪い日が多いそうですが
今年も全国的に雨模様です。

ロマンティックな物語にひたりたいところですが、
西日本の豪雨が心配です。

七夕がずっと昔から今も語りつがれるのは、
彦星と織姫のお話があるからです。

単に竹や笹に願い事を書いて吊るす
という行事だけなら、
続いてこなかったかもしれません。

私が所属する日本キャッシュフローコーチ協会では、
3年前からMVPを決めるコンテストを
毎年11月に行っています。
昨年のMVPコンテストのレポート

昨年からは、場所を後楽園ホールに移して
開催しています。
そのリングでプレゼンをする6人の
登壇者を決める予選会に

今回、17人がアピールの動画を作って
応募しています。

投票締切が明日じゅうというので、
全員の動画を見てみました。

1人7~8分×17人 なかなかの時間です。

視聴は公平に、ということで一気に観ました。

●独白の前後にインタビュー形式を取り入れて、
緩急つけて興味をひくという作りの人。

●屋外で撮影している人

●フリップ作って仲間の応援を受けて撮っている人

当たり前のように、動画の下に強調して
伝えたいコメントや、BGM入りです。
スマホおそるべし!
それぞれ趣向を凝らしています。

今年は、あらかじめ
審査基準が示されている
わけではないので、
まさに各自のMVPとはどういうイメージ?
という、価値観が試される投票です。

私も、自分なりの審査基準を設けて、
点数つけながら応募動画を見ていきました。

不覚にもグッときて、涙した動画があります。
スマホを前に置いて、ただ思いを吐露する
だけの人でした。

奇をてらったところは何もありません。
しゃべりもうまいとは言えません。

でも、伝わってくる真剣さ
立候補したことへの葛藤

動画を通して伝わってきます。

ものすごく親しいわけではなくても
フェイスブックの投稿を通じて、
その愚直な実践ぶり
あり方の変容をみてきました。

だから、立候補にいたった
覚悟と葛藤が伝わります。

ほかにも、私が高得点をつけたのは、
プレゼン用のスライドを用意して、
準備の跡が見えた人

真剣すぎる表情のアップで語りかけてくる人

BGMや文章のインサートはあるけれど
それ以上に人間力が伝わる人

結局、動画で何を話すかは大事ですが、
そこに至る行程がそれを言わせているのだと、
繋がって感じさせることが、影響力を増大します。

動画を通じて、他の人より
強く人間性が見えてくる人がいるから不思議です。
少なくとも私には。

誰が話すかが大事、という言葉があります。

この『誰』とは誰でしょうか。
”影響力のある人”のことでしょうか。

この誰とは、プロセスという”行程”がある人だと思っています。

私は”プロセスがある人”だからこそ”影響力がある”のだと思うのです。
単なるネームバリューのある人ではありません。

評価では、フィードバックが一番大切です。
何をどう伝えるかで、部下の成長を後押しできるか
どうかが決まるからです。

「どう伝えたらいいでしょう」
と聞かれることがあります。
もちろん、テクニック的なことはいろいろあるでしょうが、

ここでも大事なのは、誰が伝えるかです。

ちゃんと日々、自分の行動を見ていてくれる人が
そういう評価をするなら、という信頼関係が大事です。

正しい評価はそもそもありません。
あるのは納得できるかどうかです。

この上司の言うことを、まずは受け入れよう、
聴いてみようと思えるかどうか。

評価は評価を提出するその期間に
考えることではありません。

日々の行動観察や部下面談という
プロセスが大切です。

お読みいただき、ありがとうございました。

つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗でした。

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