行動スタイルの強弱を合わせるとコミュニケーションがよくなる

つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗です

第054号

このブログはたまたま日本対スイスのW杯前の
大事なテストマッチ(親善試合)が始まる前に
書いているのですが、
何かと本田選手の言動が注目されています。

自分を鼓舞する意味もあって、
ワールドカップで狙うのは優勝!と
やったものだから、一部マスコミやファンから
大風呂敷だ、と批判を浴びているようです。

でも、そもそも勝負師は、どんな場合でも
戦う前から負けは口にしないものだと思うのですが
本田選手の自己主張が強すぎるゆえんか、
自己表現力が強いのか、
ネット上をにぎわせます。

もっと、サッカーのプレーやフォーメーション
とかの話題で盛り上がりたいですね。
そのためにも、テストマッチ2試合で
よい感触をつかんでほしいものです。

自己主張については、
ブログ(効き脳と3つの行動スタイル)で書きました。
http://suzukey-stone.com/2018/06/05/053/

そこで書いたように、人それぞれには
思考のスタイルがあるだけでなく、
行動スタイルがあります。

「自己表現性」

「自己主張性」

「柔軟性」

この3つからスタイルを読み解きます。

人によっては、強い人もいれば、
弱い人もいます。
当然ながら、強い、弱いは
良い悪いではありません。

自己表現が強い人:
リアクションが大きくて、目立ちたがり屋さん
自分のことを話したり表現するのが大好きです。
カラオケでは率先して歌う人。

自己表現が弱い人:
目立つのが苦手で、一人とか少人数でいるほうがほっとする人。
あまり目立ちたくないなぁと思っています。

自己主張が強い人:
自分の意見をどんどん主張し、他人にもそれを受け入れて
ほしいと望みます。
自分の思う方向へ、みんなを動かそうとします。
カラオケでは、歌う自分をみんなに見てよ、とか
ハモッてよ、とか言う人です。
鍋パーティーでは、鍋奉行やったりする人は
基本、自分の好みで味付けしたり、
火加減するので、このタイプですね。

自己主張が弱い人:
人との対立をできるだけ避けようとします。
本当は自分の考えが相手と違っていても、
あえて反論はせず、黙って人に従います。
温厚で人当たりが良い人です。

柔軟性が強い人:
どんな環境にも対応できます。
急な予定変更があっても、
「そんなこともあるよね」と受け入れることが
できますが、なかなか決断できない一面があります。

柔軟性が弱い人:
意志が固く、物事がきちんと決められている
ことを好むため、急な予定変更は受け入れられません。
周囲からは「頑固な人」と見られがちですが、
決断するスピードは早く、何事にも迷いがありません。

こうして見ると、本田選手は、
柔軟性の強弱はわかりませんが、
見た感じ、自己表現性や自己主張性は
強いタイプのようですね。
少なくとも振る舞いはそうですね。

自己表現が強くて、自己主張も強い人は、
わかりやすいです。
ここで怒るだろうなぁと思うところで怒ります。
予測しやすいので、心の準備ができます。

わかりにくいのが、
自己主張が強いのに、自己表現が弱い人です。

このタイプは、
会議などで、意見を言わないので
賛成なのかなと思っていたら、
最後の最後に「ちょっといいですか?」と
反対意見を述べたりする人です。

えぇ~、今それ言うの!という感じですね。

嫌がらせでもなんでもなく、
本人には、今ここが
ベストなタイミングでの
「ちょっといいですか?」なのです。

私もチェックシートで診断してみると、
このタイプでした。

これまで、お客さまのところで研修をしたり、
会議の進行をしていて、
だいたい終盤なのですが、

それまで静かだった人が
急に熱く質問してくることがあって
よく困惑していました。

思考と行動のメカニズムが
わかっていないときは、
いつ「ちょっといいですか?」がくるのか
わからない怖さがあったのですが、

自分もこのタイプだとわかると、
いつスイッチがはいるかは
見えにくいのでわかりませんが、
そういうスタイルなんだと
理解することができるようになりました。

日本代表でいうと、香川選手は
もともとは、このわかりにくいタイプかな?
って、思って見ています。

行動スタイルには強弱があることがわかりました。
ではどうすれば良好なコミュニケーションがとれるでしょうか。

お互いの強弱を合わせることを意識することです。

わかりやすいところで言うと、
自己表現が強い人はリアクションが大きいので、
自分が弱いと自覚がある人は、
意識してリアクションを大きくして
合わせることを意識しましょう。

弱い人が強い人に合わせるのって、
難しいです。
強い人は、自分の強さを
コントロールするように
心がけることが必要です。

そのためには、
まず自分は行動スタイルが
強いとか弱いとかということを
自覚することが第一歩です。

まず自分で認めないと、
強弱はコントロールできません。

得てして強い人は
自覚がない場合が多いので、
なおさらですね。

自己主張が強い人が
自分で強さをコントロール
しなければいけない理由もあります。

上で、自己主張が強い人の傾向で挙げていた
「自分の思う方向へみんなを動かそうとする」

すなわち、
周りをコントロールしようとする傾向も
強いのです。

ですから、自己主張が強くでている時は、
同時に周りをコントロールする力も強まっている
と意識してください。

自在に強弱をつけられるようになると、
プレイヤーとしての成果と
マネージャーとして部下を成長させる役割を
スイッチを切り替えて、出来るようになります。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

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