組織の成果を出す為に、自分の役割を変化させる

つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗です

第034号

スペインの至宝イニエスタ選手がどうやら神戸にやって来るようです。
イニエスタ選手と言えば、素人目にも
すごいなぁと思わせるドリブル、
パスもうまくて、かつボールのタメを作って
時間を支配できるすばらしい選手です

ドリブルがうまくて多彩なパスを繰り出す
ことにこだわるわけではなく、
チームのプレースタイルが変化すれば柔軟に
自身のスタイルを変えて対応します。

わかったようなことを言っていますが、
あれっ?イニエスタ衰えた?って
思ってしまっていました。

ポジションとしてはミッドフィルターなのですが、
試合の流れの中で柔軟にポジションチェンジを
行うことができるのが強みです。
イニエスタはどこでプレーしてもイニエスタ
ということかもしれません。

先日、ガーナ戦の日本代表メンバーを発表した西野監督は、
会見の冒頭

メンバー表のGK、DF、MF、FWとあるが、
私がリストを作る段階でこのポジションで
選手を分けたことはない。
GK以外のポジションは外してほしい

という要望を出しました。

そして、複数の役割をこなせる選手(ポリバレント性)が
選考のひとつの基準だったと明かしました。

思えば、サッカーも組織、企業も組織です。

製造業では1人で何役かこなせる多能工が必要とされ、
小さな会社で、有給休暇や育児休暇を普通に取ろうと思うと、
複数担当者の仕組みをとりいれなければなりません。

でも、ここでお伝えしたいのは、
役割分担とか、仕事を分担することなどの
仕組みづくりを伝えたいわけではありません。

何役かこなすことを、単なる仕事の分担と考えれば、
どうして複数の仕事をしなければならないのだろう。

どうして、あの人が育児休業取るために
穴埋めしなければならないのだろう

と、やらされ感が先にたちます。

成果を出す為の役割の考え方

●ポイントの1つ目

役割分担することではなく
「成果を出すためにどう自分の役割をすればいいか」
役割を意識することが大事です。

仕事起点でなく、
どんな役割を果たせばよいかという
成果起点の発想です。

●ポイントの2つ目

「出したい成果に合わせて、自分の役割を変化させていく」

イニエスタがFCバルセロナで
20年以上も愛され続けたのは、
チームが勝利するために
自分の役割はなにかを考えてきたからです。

メッシ、ネイマール、スアレスという
強力なEW3トップを擁したことで
イニエスタの攻撃面での重要性が低くなった
と言われたとき、

「もの凄く強力な3トップがいたら、
それを生かさない手はないだろう?」
と、監督の戦術に賛同したのです。

出したい成果に合わせて、
自分の役割を変化させるということです。

組織として成果を出すためには、
今までの役割に固執することなく、
今のチームでは、自分はこういう役割だと
柔軟に変化することが必要です。

そうすると、ごく自然に、
周りに困っている人がいれば、
手助けすることができます。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

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